平成12年12月4日(月) 曇り
15時5分〜 図書室にて
講師
中学年
津田先生
「かっこいい5年生になりたい」

もどってきて4ケ月,ひとわり大きくなったな思った。そろそろ,自分でできるようになったらいいなと思った。高学年として意識付をしており。今回のことでも,学校を背負っていくという意識づけ。学級内の総合でやってみた。
今日の授業では,話し合い自体であるが,自分から進んで発言するということが少なかったのと,思いつきで話すというところが指導。自信の無い子に対する支援が大切。
今日の授業は2時間続きのもので,後半はというと,今日の中でやりたいことは5つ減ってしまったし,30人31脚は危ないとか,お化け屋敷は去年やったからというような後ろ向きの思考だったので,助言した結果,やろうという意識づけができた。
高学年
白川先生
指導案のページ繰りにミスがあったこと,内容に本時2時間目が抜けていたこと,ごめんなさい。
与えられた課題に上手にこなすことができるが,自分から課題を見つけていくのに苦手なものがあった。林間,運動会,学習発表会を通す中で,自分で課題を見つけながら進める事ができるようになったように思う。ポスターセッションはうまくでき,勢いにのっているので,あと2回あるが,楽しみ。
思いや考えを大切にするにも,支援する教師が少なくてカバーできないということがあり,専科,養護の先生に手伝ってもらった。この点が今後の課題か。

兼田先生
担任が2人なので数が足りない。グループで,違う性格の児童のグループと別れたようなときは最初はもたもたしたが,そのうち課題をみつけてどんどやっていくようになり,流石に今日の昼は真剣に練習していた。ポスターセッションはうまくできた。調べ学習でうまくいけるように。
活動場所だが,児童会議室,1年の教室も考えたが,準備等の都合もあって今日のかたちになった。
反省というとよくないことがどうしても出るが,良い点も言えるようになり,意味のある活動になった。

本郷先生
(7日は)校外清掃なのでそのステップと考えた。学区を歩いたがあまりごみが無いので国語の教材をもとに考えた。今回は8グループとなり,てんてこまいだった。直接体験できる子,人とのふれあいができる子と考えた。
自分の足で写真やビデオをとっていた。その段階で活動意欲が高まった。インタビュー,電話などの人とのふれあいで意欲が高まった。セッションでもふれあいは同じ。
場所の配置だが,他のグループの反応,社会性を養いたくてああいう形にした。まだ続くが最後まで意欲を持ちつづけてできたらと願っている。

井寺先生
保健室にいて,主に引率や電話などでお手伝いをした。今日は流れをみるというような関りをした。子供が電話をかける段階で,子供がどんど変わっていくのがわかった。人との関りで表情がどんどん変わっていく。
司会 4年から。ご意見,感想をお願いします。
R かっこいい,というのはどう考えているのか。5年生にアンケートをとっているが,どういうところがかっこいいと感じているのか。
T (活動の中で)下手でも一生懸命にやればかっこいいという発言があったが,私も同じ考え。がんばり通すところでかっこよさを感じてほしい。アンケートでは,自分の得意な技を教えてというのがあったが,できるのが良くてできないのが悪いというように考えているのかと思った。が,できるように努力してもらいたいし,技を深めてもらいたいという願いがあった。一部の子供はそのことに気付いているが強い意見に流されがちで,それを言えないのではないかと感じている。

F 身近に感じて向かっていきやすい内容か。かっこいいというのは,歌がきれいだったとか,技が素晴らしいという点かなと思う。そろそろ津田色を出していきたいとか,子供の声をすいあげながらこういう授業になったようだ。
プラス目標,自分たちでやっていこう,というのがあって,子供が難しいと感じて引いたかなと思った。
「方法だよ」という先生の言葉で子供は迷いがでたのかと思う。助言ひとつで子供の思考が進んだり止まったりするのかと思った。3校時に何やらトラブルがあったということで,マイナーな方に子供の気持ちがいったのか。みんなでひとつのことを考えながらやっていこうという,ひとつの入り口ということで,よく話し合っていたのではないかなあ,と感じた。
体育の時間にできるよ,違う時間にできるよというように,もっと整理してあげるのはどうか。
講師 あれだけ出して,キックベースのように,体育の時間にやらないよ,というように,否定するのだったら,前もって整理しておくとよい。子供に全部任せるという点で学級会に。任せる部分については知らせておく。話し合わせておいて,お金を使うのは…,というのなら,前もって言っておく。
「自由」というが「きまり」もあるというかたちで話し合いをもつようにすること。
T ルールを子供が決めるというのがよいのか。学級会自体に子供たちが慣れていないので,ルールも含めて話し合うようにしたが,ルールをあらかじめ決めたうえでやるのは,総合にあうのか。
やることを決めて,係ごとの話し合いにしたいと思っていたが。子供たちが築きあげるというように。
講師 否定しないのなら全部任せる。お金がかかるからそれはできないというように,ストップをかけるのだったら。話し合いのルールについては,以前から積み上げていくもので,総合の中身と切り離して。
K 集会の目当てというか,かっこいい,という条件の中で話し合うのかと思ったら,ショッピングカードのようなものが出てきたが。
T 学校の中でできることということで話し合いが始まった。やりたいことをできるだけすくってあげたいと言うことで,3学期にやったらということ。
S 学級会の司会指導や,「つぶやきカード」などをもたせてから,司会からどうですか,としぼっていくとどうか。するとおとなしい子でも発言できたのでは。活動案の年間見通しがスゴイな,と思った。
F 一回,「お金のことは,子供が紙でいいよ」というのがあったが,3校時のトラブルで余裕がなくなっていたのかもしれない。バザーの話しが出たときに,ここでは(その時点では)バザーのことを話すんだよ,としたらどうか。
M 総合としてこれでいいのか,というような方向で話しをもっていって欲しい。今回のような提案が向いているのかという方向で話しをもっていってほしい。
R先生の発言が大事かと思う。“かっこいい”ということがテーマとして成り立つかという点を話し合って。あくまでも“たたきだい”として津田先生が提案してくれたのであって,(話し合うことの中心は)技術t上のものではない。
H 特活という点でなり立つと思う。自分自身の思いがあるだろう。それぞれが課題をもつが,そこに支援をしてあげる。ただ,“時間はこれしかない”とか,使えるもののはこれこれというような制約もあるだろう。そうする中で,子供自身も(自分で)制約的なものを考えられるだろう。
M アンケートの取り方として。どういう形でとれば総合に沿ったものになるかというのが問題。年間の柱としてこういう形でよいのかというのが(ここで)話し合うことか。
司会 この辺で高学年について。
M 高学年のを見て。今日は「調べ学習」の雛型を見せてくれた。いろんな調べ学習で,“出かける”,“パソコンで”というようにいろいろなものが入ってきたが,自分自身がどこまで子供と一緒にできるかと考えさせられた。
W 調べは,子供が実現したいという事をやってきたが,どこまでサポートできるのかと考えた。
R いろいろなものを含んでいると感じた。「本で調べる」「実際に出かける」「探求」,と参考になった。今後は「社会参加」という点で。私のところに,近藤牛乳の電話番号を聞きにきたが,人とのかかわりというか,社会的な姿勢というものを感じた。社会参加型の学習,探求的学習,問題解決的な学習というのがあり,今の子供たちに大事ではないかと感じた。高学年の活動としてよかったのではないか。

B 単元目標で,行動としてどんなことを期待しているのか。
H 単元が終わったときに子供が変容してほしいというのがある。ごみについて見直してもらったり,まわりの人に呼びかけたりと,意識の変化から行動にうつってもらえたらと。
W 教科書にのっているような,地球の危機をどうしたらよいかということから,自分たちでできることは原宿からか,そして,まわりに広げていくことが今の子供の考えと思う。
B そうではなく,どういう行動をするのか,ということで聞いた。
M 6年生の事後の感想で,「わかった」ということだが,「やりたい」というようにするには。調べ学習は,どこまでできるか,やっていいのか,やらせていいのか,というのがあるだろう。小学校段階ではどこまでできるだろうか,というのがねらいになるか。
N 自分もやりたちという6年生,もいた。
M そうなってくれればいいんだね。
K パソコンをやりたいということだったんです(笑い)
H それはあって,電話をすることで,実際にそこにいったわけではない。でも,やれること,やれないことはしっかりと言った。
N 昔は調べにいったらうるさがられたが,最近はパンフレットもあるし,流が変わってきた。
O こうしたセッション方式(を見るのは)はこれで2回目なのだが,いい方式だと思った。場所の問題もあるが,5年生がここまでできていることで感心した。これまでも6年生に発表するという実践を通しながら(セッションに)慣れてきたようだ。また,やりかたに,工夫があった。(配られたプリントに)持って帰るとすぐに役立つようなことが書かれていたり,パソコンの音にしてもギクット意識づけられるようなものが出ていたので感心した。
変容だが,一人ひとりの生活でどんな変容が起きたか,というところまで捉えていたでけると参考になるかなと思った。
F 4年生は学級の総合としてふさわしいかなと思った。高学年もよい。本時の課題だが,一人ひとりの課題の中につながらないものがあるが。たとえば,(緑が失われるという問題を扱ったセッション)絵地図がかかれている所,参考として世界地図,まとめで,排気ガスとなっていたが,すると,“思い”,というのか,“どうしていきたい”のか,“どうするのか”というのがあったかな。
電気の問題を言っているが,そこでの“思い”がどこに出るのか,というのが今後の課題かと思った。感想ですが。
A 3年生に紹介してもらう前に,たまたま会った5年生が生き生きとして自信をもってやっていたようだし,3年生が見た後に3年生に聞いたら意識づけができていた様子。その後,また5年生に聞いたら,今後の自分の課題意識をもっていた。校外清掃活動の事前指導の感じでは1年から6年まで何らかの問題に気付いていたようだ。
自分の思いでこれから話しをします(前置き)。授業をすることで見えないものが見えてくるということがあるので,そこに授業の意義がある。
4年生のは特活の授業として見たが,ここから総合に行くには「自然」「社会」に関わるものに向かっていけば総合になるような気がした。話し合い活動は総合でも,練りあげの部分で総合化で大事な関連性がある。学級会活動としていえば,議題がはっきりしていることが大事。その意味で,今日は「かっこいい5年生」という議題であった。子供に事後にかっこいいというのはどんなことと聞いたが,「跳び箱が跳べること」,と言っていた。表面的なものから抜けていなかったかな。“かっこいい”というのはどういうことかを話し合わせていくことが大事だったか。
思いつきが原案になるには,実行の方策が要る。イメージが具体化すると原案となる。思いつきから話し合いになるような事前指導が。総合でも,環境を調べたいとなったら,どういう環境を調べたいのかと支援することで気付きが出る。
学級会の持ち方などについて,今日の授業は子供にはよい経験となったと思う。経験した事のないことはできないのは大人も同じで,経験のつみ重ねがあったから5年生の活動があったと思う。経験を豊富にすること。調べ学習も大事であるが自分の五感を働かせないと本物の調べ学習にはならない。自分の五感で調べてわからなかったらそのときに本やパソコンで調べる,になるかと思う。
宇田川のことはよく調べた。で,ちょっと質問した。“自分の家の下水は宇田川にいくの?”,と聞いたら“わからない”という。一人の子は,(使った水は)下水処理場に行くというので,さらに(下水処理場は)どこにあるのと聞いたら,“小雀にいく”という。すると近くの子が“あそこは飲み水が”,と指摘して間違いに気付いたよう。
総合に基礎・基本が大事だから,基礎・基本が身に着かないということはない。
5年生は生き生きとしていた。裏づけとしての“つっこみ”というか先生方の支援があれば。
これからの手法として考えれば。
いろいろな活動が増えれば,受け入れる方も大変というが,まず地域から入ると,行きやすいし重複が避けられる。また,同じ所に行っても1年生と6年生では視点が違う。行く事で経験の蓄積(の効果)で新しいことを見つける事ができる。
たとえば,ゲートボールをしている人を見ても,1年生はただ表面的に反応して“遊びたい”と言う。6年生は,ゲートボールをしている老人はどこの地域から来ているのかとか,ゲートボールに来れないお年寄りはどうしているのか,というように見えない面までも考えが及ぶ。学年に応じて違う。
今日は,新しい挑戦ということで,素晴らしい授業を見させていただいてありがとうございました。
16時48分 お礼の言葉
16時50分 了