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学級(学年)単位で取り組む形式(→学習発表会的な内容)

「総合的な学習の時間」の実践を進めていくにあたって、
来年度から新しい内容を中心に進めていくよりも、
現在取り組んでいること、取り組めそうなことを中心に
進めていくほうがいいのではないかと思います。
また、学校全体で取り組む内容や、学級・学年で取り組む内容と、
いろいろな体制で取り組んでいけるほうがよいのではないでしょうか。

ここで提案する学習発表会的な内容のイメージは、一つではありません。
・年度末の授業参観での学習発表会的な内容
・隔年で実施している音楽会的な内容
・一般的な学芸会的な内容(劇、ミュージカル等)
・理科展などのような調べ学習の発表会的な内容
・まつり的な内容
・その他、学級もしくは学年でテーマを決めて取り組む内容

 これ以外のものでも構いません。
各学級(学年)単位で、4月から取り組んで、2学期後半に公開発表します。
午前中の3時間程度の間に、各教室で発表会を開きます。
何度か同じ内容の発表会を繰り返すことで、
全校の児童、保護者により多く見てもらうことができます。
全クラスのタイムテーブルの公開も必要でしょう。
必要であれば体育館などを使うこともできます。

各教師が、自分で取り組みたい内容で取り組むことができます。
学年の中でグループごとに取り組むこともできます。
担任プラス担任外の教員も入ることで、グループの数を学級数より多くすることもで
き、
1グループの人数を減らすこともできます。
細かいことは年度当初に決める必要が出てくると思いますが、
ある程度自由に、やりやすい方向で進めることができるのが、この取り組みの良い点
です。

 この取り組みの進めやすい点は、
今年度は細かいことを決めておかなくてよいところです。
ただし、現在の行事との関係もありますから、
内容や方向性の枠組みだけでも決めておいたほうがいいかもしれません。
それ以外は、ある程度の時数と発表会の時期だけ決めておけば、
来年度になってから進めていくことができます。
その分、今年度の準備は他のことに充てることができます。
決めなければいけないこと、確認しなければいけないことがたくさんあるので、
その点ではとても進めやすくなると思います。

 来年度の発表会までには時間があります。
「総合的な学習の時間」の設定の仕方は、各学級によって異なります。
1学期から早めに進めていくクラスの情報を聞いて進めていくこともできます。
必ずしも新しいことに取り組む必要はありません。
今まで取り組んできたことが、
時間を確実に確保して進められるようになると考えることができます。

時数的なものでは、30〜40時間程度でしょうか。
この取り組みにどれだけ時間が必要なのか、
そういったことは来年度の研修と並行して進めていくことになると思います。
各クラスでいろいろな内容に取り組むことによって、
「総合的な学習の時間」の可能性を見出だすこともできるのではないでしょうか。

 公開発表で他のクラスの発表を見ることによって、
各教員の「総合的な学習の時間」のイメージを知ることもできますし、
その可能性を目の当たりにすることもできます。
これは、どれだけ理論的な研修をしてもできないことです。そういう利点もありま
す。

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今後、この項目の具体的なイメージは、後日アップしたいと思います。

横浜市立日枝小学校の実践なども参考になります。

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