まず、基本的な考え方として確認しておかなければいけないことがあります。それ
は、移行措置期間中は、「総合的な学習の時間」として予定していた時数を減らすこ
とができますが、2002年度からは標準時数を確保する必要があるということです。
移行措置期間の2年間は、「総合的な学習の時間」を100時間予定していて結果的に
90時間になることもあり得る、ということです。この案は、そのくらい状況に応じて
対応する予定のもとに作っています。
105(110)時間というのは、現行指導要領での理科・社会等と同じ時数です。これだけ
の時数を「総合的な学習の時間」として進めなければいけません。これは大変なこと
です。
35時間→70時間→105時間と準備していって2002年度に確実に105(110)時間の「総合
的な学習の時間」ができる保証があるのでしょうか。
また、こういった進め方をした場合、全学年が105(110)時間の「総合的な学習の時
間」を実施した状況の準備ができません。そういった心配があります。
したがって、2000年度には確保できる時数の中でできるだけ取り組み、2001年度には
2002年度に近い形で実施して、新指導要領への対応の準備をする計画にしています。
2000年度
5、6年生→100時間程度
4年生 → 70時間程度
3年生 → 35時間程度
2001年度
5、6年生→110時間
4年生 →100時間程度
3年生 → 70時間程度
☆2001年度は、2000年度の実施状況と移行措置による教科の削減できる時数をもとに
決定する。現時点では、あくまでも予定。状況次第では増減もあり得る。
☆2002年度は、当然、新指導要領通りに実施。